よくあるご質問
ダイヤモンドについて
なぜ婚約指輪にはダイヤモンドなのですか?
ダイヤモンドは天然の鉱物の中でもっとも硬い物質とされ、容易に傷を付けることはできませんし、薬品や光線などにも強いためいつまでも輝きが失われることはありません。
名前の由来となったギリシャ語の「Adamas(アダマス)」には『不屈の力』『何者にも征服されない』という意味があり、その普遍性ゆえに永遠の愛を誓う宝石として婚約指輪(エンゲージメントリング)に永く愛されてきました。
美しさを放ち続け、耐久性を兼ね備えたダイヤモンドは、ブライダルにぴったりの宝石です。
ダイヤモンドの選び方について教えてください
ダイヤモンドの品質は、4C(よんしー)と呼ばれる4つの品質基準から決められています。
4Cとは、Carat(カラット/重さ)、Color(カラー)、Clarity(クラリティ/内包物)、Cut(カット)のことで、それぞれの頭文字がCから始まることから4Cと呼ばれています。
ダイヤモンドの品質、値段は、この4つの要素から決まります。 失敗しないダイヤモンド選びのために、まずは4Cのうちのどれを優先させたいのかを決める必要があります。「輝き」を重視したい方、「大きさ」を重視したい方、「予算」から選びたい方など、ダイヤモンドを選ぶ基準は人それぞれです。
また、カラット数を誕生日や記念日などの「特別な数字」になぞらえた選び方も人気です。
マリアージュ エントでは、お客様にオンリーワンのダイヤモンドを見つけていただくために、たくさんのダイヤモンドを取り揃えています。是非店頭で見比べてみてください。
ダイヤモンドの品質4C(よんしー)って何ですか?
ダイヤモンドの品質は、4C(よんしー)と呼ばれる4つの品質基準から決められています。
■Carat(カラット/重さ)
カラットとはダイヤモンドの重さの単位で、1ct(カラット)は0.2gにあたります。重たい(大きい)ダイヤモンドほど価格が高くなります。ラウンドブリリアントカットの場合、カットのグレードが「good」以上のダイヤモンドの直径はカラット数に比例するため大きさの目安にもなります。
■Color(カラー)
カラーとはダイヤモンドの色のグレードを表します。ダイヤモンドは一般的に、無色透明に近いほど価値が上がります。最高のグレードのDから始まりEF…Zまで続いていきます。
■Clarity(クラリティ/内包物)
クラリティとは、ダイヤモンドのなかに含まれる内包物や表面の状態のことを表します。ダイヤモンドは天然の鉱物なので、多かれ少なかれ内包物が含まれています。ダイヤの輝きを妨げる内包物や傷が少ないほど価値が高く、最高グレードのFL(フローレス)・IF(インターナリーフローレス)から始まり、11段階に等級分けされます。
■Cut(カット)
カットグレードはダイヤモンドの代表的なカットであるラウンドブリリアントカットに対してつけられる評価基準で、プロポーション(比率)とフィニッシュ(仕上げ)の状態を総合評価して5つの段階にわけられます。Good以上が光学的に美しいとされるプラスの評価になります。
メレダイヤとは何ですか?
『メレ(melee)』とは宝石の大きさを表し、フランス語で『小粒石』。小さめの宝石のことです。“メレダイヤ”とは、一般的に0.1ct以下の小さなダイヤモンドのことを指し、中石を引き立てる脇石や、マリッジリングを飾るダイヤとして使われています。
メレダイヤの品質はリング全体の輝きに大きく影響を与えます。品質の良い物はキラキラと輝き、ジュエリーに『華やかさ』をもたらします。
マリアージュ エントが取り扱うメレダイヤの品質グレードは、Fカラーup・透明度VSクラス・エクセレントカット、H&C(ハート&キューピッド)付き。1/200カラット(直径:約1mm)からのメレダイヤを取り扱っております。
メレダイヤには通常、鑑定書は付いていません。
メレダイヤの数だけ鑑定料金を支払っていてはとても高額になり、現実的ではありません。しかし、メレダイヤの品質でジュエリーの輝きに大きな差がでるのも事実です。 マリアージュ エントでは、一粒のメレダイヤにもこだわり、専任のスタッフが一粒一粒検品し、厳選したメレダイヤのみをお客様にお届けしています。
ダイヤモンドの取扱方法を教えてください
ダイヤモンドのモース硬度は10.0と、天然の物質の中でもっとも硬いとされています。
ただし、靭性(じんせい)と言われる物質の粘り強さを表す指数は、水晶と同じ7.5ですのでさほど高くありません。一定方向の衝撃で割れてしまうこともありますので、他の宝石と同様丁寧にお取扱いください。
また、親油性が高く皮脂や化粧品に含まれる油分が付着すると、光を取り込むことができないため輝きが失われてしまいます。 ダイヤモンドをいつまでも輝かせるためには定期的な洗浄が必要です。ご自宅で洗浄する場合は、中性洗剤をつけた柔らかい歯ブラシなどで優しく叩くように油分を洗い流してください。
マリアージュ エントでは、指輪のクリーニングや小傷取りを生涯無料で承っております。
汚れや小傷が目立ってきたなと感じたら店頭までお持ちください。事前にご予約いただいた場合、クリーニングのみであれば30分程でお渡し可能です。
ハート&キューピッド(H&C)とは何ですか?
ハート&キューピッド(H&C)とは、ダイヤモンドを専用のスコープで見た際に、裏面にハート表面に矢の模様が浮かびあがるものを指します。優れたカットが施されたダイヤモンドにのみ確認できる、高品質カットの証です。均一なカットが、取り込んだ光を効率よく反射しダイヤモンドの輝きを最大限に引き出します。
※HCとはハート&キューピッド(の矢)の頭文字です。
リングについて
着け心地が気になります
普段ジュエリーをほとんど身に着けないという方も多くいらっしゃいますので、婚約指輪・結婚指輪をファーストリングとして購入する際に「着け心地」が気になってしまうものです。
マリアージュ エントでは、指輪に着けた際の違和感をあまり感じさせない工夫をしています。
指輪と指の接する面を削り落とし、甲丸と呼ばれる丸い形状に整えています。
-指に接する面を小さくすることで指輪による圧迫感をなくし、指にぴったりと馴染む着け心地の良いリングに仕上がります。
ブライダルリングはどんな素材で作られているのですか?
ブライダルリングで定番のマテリアル(素材)と言えば、やはりプラチナです。
マリアージュ エント エントでは、Pt950(プラチナ)、18金ホワイトゴールド、18金イエローゴールド、18金ピンクゴールドの4種類の素材をご用意しております。
なぜブライダルリングにはプラチナが多く使われているのですか?
プラチナは複数ある鉱山の中でも限られた地域でしか産出されません。その産出量は、金に比べ30分の1と極端に少ないため希少性が高く高価な素材です。
混じりけのない白く美しい高純度のプラチナは耐蝕性に優れ、変色や変質の心配がなく永遠の白さを保ちます。変わることのない純白の輝きは、今まさに永遠の愛を誓うふたりにぴったりの素材です。
また、プラチナは金属アレルギーを起こしにくい素材なので、毎日身に付ける婚約指輪・結婚指輪に最適の素材と言えます。
重ね着けって何ですか?
重ね着けとは、婚約指輪(エンエージメントリング)と結婚指輪(マリッジリング)を一緒に身に着ける楽しみ方です。
結婚後も、婚約指輪の活躍の場が増えるので、最近では需要も多く「重ね着け」をすることを前提に婚約指輪と結婚指輪を同時にご成約いただくことが多くなりました。
お客様のご要望にお応えするため、マリアージュ エントのほとんどの婚約指輪は、ペアとなる結婚指輪をご用意しています。
リングはどうやって作っているのですか?
リングを作る方法には大きく分けて「鍛造(たんぞう)」と「鋳造(ちゅうぞう)」の2通りあります。 熱した金属を叩いて形成する方法を「鍛造(たんぞう)」といい、金属を 高い温度で熱して液体にした後、型に流し込み冷やして形成する加工方法を「鋳造(ちゅうぞう)」と言います。
「鍛造(たんぞう)」の方が金属の密度が増すため強度も高くなります。
しかし、この方法だとマリアージュ エントの特徴である柔らかな曲線や細かいディテールを再現することができません。
そこでマリアージュ エントでは、溶かした金属を型に流し込み形成する「鋳造(ちゅうぞう)」という方法でお作りしています。一般的な「鋳造(ちゅうぞう)」による形成はリング内部に気泡ができやすく、「鍛造(たんぞう)」よりも強度が劣ると言われています。
マリアージュ エントでは、形成後にリング全体を叩いて引き締める工程を行うことで、鋳造のデメリットを補い強度を落とさず様々なデザインを実現しました。
指のサイズの計り方を教えてください
指のサイズを測るには「サイズゲージ」と呼ばれる採寸用の道具を使用します。
リングのサイズは、デザインやお指の型によっても変わるので、店頭にて計測されることをおすすめします。
また、“むくみやすい”、“職業柄よく着け外しをする”など日常の使用頻度もサイズ決定の重要なポイントとなります。
マリアージュ エントでは、0.5号(1号の半分)刻みでのお作りが可能ですので、お客様にぴったりのサイズをお選びいただけます。
仕事柄リングが目立たない方がいいのですが
お仕事の都合で、あまり目立つジュエリーは着けられないという方には、表面の光沢を抑える「ホーニング(つや消し仕上げ)」をおすすめしています。
落ち着いた印象になるため、男性様のリングに施す場合が多くあります。
また、ゴールドの中でも暖色系の「ピンクゴールド」は、自然と指に馴染むので、さり気なく指輪を身に着けたい方におすすめです。
納期はどれくらいかかるのですか?
ブライダルリングは、ご注文をいただいてからおふたりのためだけにお作りするヴァージンリングです。そのため、納期は約8週間~ほどお時間をいただきます。
職人がひとつひとつ丁寧に、そしてきれいにお作りいたしますのでどうぞ楽しみにお待ちください。
リングのサイズ直しは有料ですか?
マリアージュ エントでは、サイズ直しを基本無料で承っております。
リングをお預かりしてから、およそ4~5週間程で仕上がります。
ただし、お指のサイズはその日の体調や季節にも左右される、とてもデリケートなものですので、まずはご相談ください。
※リングの状態によって有料となる場合がございます
曲がったり歪んだりした場合は?
手に着ける指輪はジュエリーの中でも最も負荷がかかりやすく、気をつけて使っていても歪みや変形が起こりやすいお品物です。
特にプラチナは鉄やステンレスに比べて柔らかい素材のため、電車やバスのつり革を強く握っただけで歪んでしまうケースもございます。
マリアージュ エントでは、大切な指輪を末永くご愛用いただくために定期的なメンテナンスをおすすめしています。
お近くのお取扱店へお持ちいただければマリアージュ エントの専任スタッフが状態を確認したのち適切なメンテナンスをご案内いたします。
また、いつまでも安心してお使いいただくために、加工過程に手間をかけ、丈夫なリングをお届けしています。
アレンジ・デザインについて
ミル打ち(ミルグレイン)とは何ですか?
ミル打ち(ミルグレイン)とは、ジュエリーのエッジやライン部分に小さな地金(マテリアル)の玉を連続して打刻していく装飾技法のことです。
「千の粒」という意味を持ち、千=沢山・子宝・永遠・長寿などの意味があり縁起が良いことから、ブライダルリングにも多く取り入れられています。
「千の粒」という意味を持ち、千=沢山・子宝・永遠・長寿などの意味があり縁起が良いことから、ブライダルリングにも多く取り入れられています。
アンティークジュエリーのような、しっとりと落ち着いた重厚感を出すためにも用いられる技法です。
均整のとれた美しいミル打ち(ミルグレイン)を施すには、熟練の技術が必要です。
マリアージュ エントのミル打ち(ミルグレイン)は、クラフトマンが丁寧に刻んでいるため玉のひとつひとつに『天使の輪』が光り輝き、繊細で華やかなミル打ち(ミルグレイン)に仕上がっています。
マリアージュ エントの婚約指輪・結婚指輪は、幅広いアレンジに対応しておりますので、「このラインに沿ってミル打ち(ミルグレイン)がほしい」「サイドの一部分だけにミル打ち(ミルグレイン)を施したい」など、オンリーワンのリングをお作りいただけます。
誕生石をリングに入れることはできますか?
マリアージュ エントでは、ダイヤモンドだけではなくバースデーストーンを使ったアレンジも可能です。
おふたりの誕生石を交換する、プロポーズの記念月のお石をプラスするなど、思い思いのアレンジが叶います。
数年後、好みが変わってしまったら、デザイン変更できますか?
マリアージュ エントでは、10年後20年後も「その時一番のお気に入り」を身に着けて欲しいという願いから、ご愛用しているリングの素材を使用して新たなデザインに作り変える[デザイン変更]を承っております。
年齢を重ねた時のことを考えて控えめなデザインに・・・」と今1番好きなデザインを諦めてしまわないように、マリアージュ エント独自で始めたサービスです。
通常、リングのデザインは新規で買い替えとなり、料金もそのままかかってきますが、マリアージュ エントでは、大切なリングをより永くご愛用いただけるよう、リーズナブルな価格でご提供しています。
婚約指輪は、ご愛用いただいていたリングのプラチナを溶かし、新しいカタチに生まれ変わったリングの枠にダイヤモンドを留め換えます。同じくらいのボリュームのリングでしたら3万円程度から、結婚指輪は2万円程度から新しいデザインに変更していただけます。
刻印ってどんなことができるの?
マリアージュ エントでは、ご成約いただいたリングの内側にメモリアル刻印(打刻)をプレゼントしています。
[大文字英数字]と[to][.][&]の中で自由に組み合わせができるので、ふたりの名前や記念日を刻んで、より心のこもったオンリーワンリングをお作りいただけます。
また、フォントの変更や日本語表記などこだわりの文字をお入れする場合は、レーザー刻印(15文字まで一律6,000円)をご案内しております。
メモリアル刻印(打刻)・レーザー刻印ともに、デザインによってお入れできないものや文字数が限られる場合がございますのでお問い合わせください。
裏側に宝石を留められるって本当?
はい、お留めできます。 一般的にシークレットストーンと呼ばれ、誕生石を入れてお守りにしたり、石言葉に願いをかけて幸せを願うなどの意味があります。
マリアージュ エントでは、ブライダルリングをご成約いただいた女性様に、サムシングフォーの伝説になぞらえて「ブルーダイヤ」をプレゼントいたします。
おふたりの幸せを願って、マリアージュ エントからのささやかなプレゼントです。
※ブルーダイヤは、女性様限定特典です。
サムシングフォー(Something Four)の伝説
ヨーロッパでは200年以上前から、花嫁の幸せを願うおまじないとして結婚式に取り入れられてきたサムシングフォー(Something Four)。サムシングフォーとは、結婚する花嫁が次の4つのものを持ってお嫁にいくと「必ず幸せになれる」という伝説のことです。
「何か古いもの」「何か新しいもの」「何か借りたもの」「何か青いもの」
マリアージュ エントでは、この内の「何か青いもの」つまり「サムシング・ブルー」として、内側ブルーダイヤのプレゼントをしています。
ご購入について
どこで買えますか?
全国のお取扱店でマリアージュ エントのリングをお買い求めいただけます。
取扱いブランドは店舗によって異なりますので、お取扱店一覧をご確認ください。
→全国のお取扱店一覧