婚約指輪・結婚指輪

結婚指輪の「刻印」には何を入れる？

特別な想いが込められた結婚指輪だからこそ、多くのカップルがその内側に想いを記す「刻印」を入れています。
でもいざ、自分たちが「刻印」を入れると考えた時、何を「刻印」するのが良いか迷ってしまうという方は多いもの。
そこでここでは、結婚指輪の「刻印」にふさわしい言葉の一例をご紹介します。

ふたりにとって特別な意味を持つ文字を刻印する

・記念日
出会った日、つきあい始めた日、プロポーズした日、結婚式を挙げた日、入籍した日など、ふたりにとって大切な日付を刻印します。
結婚後は、2人にとって特別な思い入れのある日付が増え続けるでしょう。
だからこそ、結婚指輪を購入したタイミングで忘れたくない大切な日付を刻印してはいかがでしょうか。

例）2018.10.28

・名前やイニシャル
ふたりのファーストネームをアルファベットやイニシャルで刻印します。
シンプルですが、結婚指輪を身に着けていることで、常に相手の存在を感じることができます。

例）A＆M

・大切な思い出の言葉
具体例としてはふたりの思い出の土地や映画のタイトル、曲名などが挙げられます。
ふたりにとっての原点やエピソードを思い出せるような、特別な意味を持つワードを刻印します。

例）YOKOHAMA

永遠の愛を誓うメッセージを刻印

イニシャルや記念日に加えて、結婚にあたっての想いや愛の誓いの言葉を刻印します。
結婚指輪の内側に刻印できる文字数には限りがあるため、シンプルな言い回しのものが良いでしょう。

メッセージの一例
Forever Love（＝永遠の愛）
True Love（＝真実の愛）
Always with You（＝ずっと一緒に）
All My Love（＝愛をこめて）

英語がポピュラーですが、思い出の旅行先の国の言語を選ばれる方もいらっしゃいます。
見た目もオシャレな印象になりますね。
お互いに相手へ贈りたいメッセージを入れるのも、ロマンチックで素敵かもしれません。

刻印出来る文字数に注意

選んだ指輪の「デザイン」と「サイズ」によって、刻印可能な文字数が異なります。
物理的に、「指輪の幅が細く」、「サイズが小さく」なればなる程、刻印できる文字数は少なくなると考えて良いでしょう。
また、ダイヤモンドが留まっているいる裏側には刻印が入れられない場合も多いです。
ダイヤモンドが多いデザインにしたい場合や、エタニティリングを希望される場合は、ショップで事前に確認してみて下さいね。

意外と刻印は人に見られる！？

①指輪を外した時
結婚後に外す機会があり置いた場合や、購入したお店でクリーニングをお願いする時などに、刻印が人目に付くタイミングは意外とあります。
第三者に見られても恥ずかしくない刻印にすることも大事かもしれないですね。

②紛失した場合、紛失届を出す時
万が一、外出先で指輪を外したまま無くしてしまったなんていう時。
警察に紛失届を提出する場合、必ず「刻印」を記入することになります。見つかった際に、本人の指輪か確認をする為ですね。
そんな時の為に、指輪の特徴付けの為、個性的な刻印を入れておくのもいいかもしれません。

一度入れた刻印は後から消せるの？

気になるのは、一度入れた指輪の刻印を、後から消せるのかどうかということ。
結論から言うと、「消せます」。
方法としては、レーザーの器具を使い刻印部分を滑らかにする事で、綺麗に消すことは可能です。
ただし、指輪の厚みがどうしても薄くなってしまう点から、おすすめは出来ません。
また、デザインによっては高度な技術が必要になる為、物理的に難しい場合もあります。
基本的には一度入れた刻印は消さないつもりでいた方が良さそうですね。
※対応していないブランドもあります。購入店舗にて必ずご確認ください。

文字と合わせてシークレットストーンをアレンジ

結婚指輪の内側は、外側からは見ることのできない「ふたりだけの秘密」であるとも言えます。
そんなスペシャル感をさらに高めてくれるものとして、近年人気が高まっているのが「シークレットストーン」です。
これは、結婚指輪の内側に石を埋め込むもの。
お互いの誕生石や、プロポーズや結婚した月にちなんだ石を選ぶ方が多いようです。
刻印と合わせてシークレットストーンを入れることで、ふたりの気持ちをより豊かに表現することができます。