婚約指輪・結婚指輪
結婚指輪を選ぶ前に覚えておきたいポイント
結婚指輪(マリッジリング)は、結婚を誓った瞬間から人によっては一生外さないで着けているという人もいます。
ふたりの記念日に今までの歩みや想い出を想い返すものでもあり、結婚という絆や大切な気持ちを形に出来る、唯一無二の大事なものです。
今回は結婚指輪選びのポイントをご紹介します。
定番はシンプルなデザインの結婚指輪
「ダイヤモンドは永遠の輝き」という言葉の通り、ダイヤモンドは宝石の中でも曇りが少なく、経年劣化もほとんどありません。
しかし宝石がリングから飛び出ているタイプは、肌や服などに引っかかってしまうこともあります。
結婚指輪であれば、ダイヤモンドが埋め込まれているデザインが安心です。
結婚指輪の金属は、日常的に着けることで小傷がついてしまう可能性があることは否めません。
メンテナンスで小傷は取れるとはいえ、凝った装飾だとメンテナンスが難しい場合があります。
毎日着けていても安心な結婚指輪と考えるならば、シンプルなデザインが一番です。
指の形や雰囲気との相性
プラチナは、結婚指輪の素材としては特に人気が高いです。
理由はさまざまですが「手持ちのアクセサリーに合わせやすく、服装や場所を選ばない」ことが大きいでしょう。
服なども選ばない上に、フォーマルな場所につけていっても失礼にあたらないので使いやすいです。
男性でもスーツにも合わせやすく、色あせないシンプルさはビジネスで何ら問題ない素材の一つです。
傷自体もつきにくいので、「ふたりの関係が壊れないように」という意味を込めてプラチナを選ぶ人も少なくありません。
ただ、普段からゴールドのアクセサリーを身に着けている人や、仕事でもある程度ファッションの自由が認められている方、人とは違う個性を出したい方には、ゴールド素材もおすすめです。
イエローゴールドとピンクゴールドは肌の色によく馴染みますし、ホワイトゴールドが黒みがかったシルバー色がプラチナとは異なる魅力を持ちます。
指輪の着け心地
ついデザイン優先で選びがちですが、意外と大事なポイントが着け心地です。
基本的には、外出時のみではなく家事炊事や就寝時にも着けたまま過ごす結婚指輪ですので、デザインありきで着け心地が悪い指輪を選んでしまった場合、ストレスの多い日々となってしまいます。
ジュエリーショップへ行った際は、気になるデザインの指輪は必ず試着をするようにしましょう。
その際、指輪をただ着けるだけではなく、手を握ったり、物を掴んだり、指を動かして、しっかりと違和感の有無や指当たりについて確認しましょう。
アフターフォローがあるかどうか
結婚指輪は決して安い買い物ではなく、一生涯着けるものですので、小傷などがついたときにメンテナンスや保証があるかどうかで選ぶ人も少なくありません。
結婚当初のデザインから数年後にデザインを変えることが出来る結婚指輪などもあり、ライフスタイルに合わせて指輪を一緒に変化させていくことができます。
過ごした時間によってふたりの関係がより大人になっていくように、結婚指輪も大人向けのデザインにアレンジするということも、一つの選択肢として覚えておいてください。
まとめ
結婚指輪のポイントはデザインだけに限りません。
シンプルさ、生活への取り入れやすさ、着け心地、アフターメンテナンスも非常に大切なポイントとなるので、購入前によくチェックしておくと、納得できる結婚指輪を選ぶ事が出来るでしょう。